「時計の針を巻き戻す」をテーマに作られたDDSマトリックスエキス。
間葉系幹細胞培養上清、海洋深層水の他にも、様々な有効成分が配合されています。
その中に、GF(Growth Factor)=グロースファクターと呼ばれる整肌成分が含まれています。
成長因子(=グロスファクター)とは?
動物の体内において、特定の細胞の分化を促すタンパク質の総称です。
別名「増殖因子」、「細胞増殖因子」などとも呼ばれています。
そもそも、細胞や皮膚、骨、筋肉などヒトの体すべては「ヒト成長ホルモン」というホルモンによって成長しています。
ヒト成長ホルモンは、脳の脳下垂体前葉でつくられていて、生きて行く上で必要不可欠なもの。
でも成長に関係しているというだけに、思春期をピークに20代後半から急激に分泌が減少してしまうんです。
これによってさまざまな老化現象が起こるといわれているので、ヒト成長ホルモンを活性化することが、健康面でも美容面でも重要になってきます。
そしてそのヒト成長ホルモンを活性化する物質こそが、成長因子なんです。
体の細胞の種類によって成長因子の働きは異なり、肌を若々しく保つ成長因子があることもわかってきました。
VOCEより引用
マトリックスエキスに配合されているGFは、以下の5種類です。
①EGF(Epidermal Growth Factor)=エピダーマルグロースファクター
成分表示名:ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1
「上皮成長因子」「上皮細胞増殖因子」などと呼ばれています。
人間がもともと持っているタンパク質で、お肌を整える役割を担っている成分です。
お肌のターンオーバー周期を整え、お肌の表面(角質層)のキメを整えます。
②KGF(Keratinocyte Growth Factor)=ケラチノサイトグロースファクター
成分表示名:ヒト遺伝子組換ポリペプチド-3
「角化細胞成長因子」などと呼ばれ、加齢とともに乱れがちな、お肌の新陳代謝をコントロールします。
また、新しい皮膚の生成を促すことで皮膚の水分や油分を補い、お肌を健やかに保ちます。
③FGF(Fibroblast Growth Factor)=ファイブロブラストグロースファクター
成分表示名:ヒト遺伝子組換ポリペプチド-11
「線維芽細胞成長因子」と呼ばれる、真皮の中にある成長因子です。
お肌のハリや弾力が失われる原因は、加齢とともにコラーゲン産生の働きが弱まってくるからだと言われています。
FGFは、コラーゲンやエラスチンの生成を補助することで、お肌に弾力とツヤを与えます。
④IGF(Insulin-like Growth Factor)=インスリンライクグロースファクター
成分表示名:ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-2
「インスリン様(よう)成長因子」と呼ばれ、細胞分裂や細胞の再生・成長を促進します。
EGF・FGFと一緒に配合することで、お肌のターンオーバーによってできる老廃物の排出を促し、EGF・FGFの働きを高めます。
⑤TGF(Transforming Growth Factor)=トランスフォーミンググロースファクター
成分表示名:ヒト遺伝子組換ポリペプチド-19
「形質転換成長因子」と呼ばれ、お肌のヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促します。
お肌にうるおいを与え、皮膚の乾燥を防ぐと同時に、肌荒れを防いで保護する役割があります。
ITECインターナショナルのマトリックスエキスは、有効成分が最も効果的に働く配合率で作られているそうです。
エイジングケア化粧品をお探しの方、いつまでも若々しいお肌をキープしたい方に、ぜひ一度使っていただきたい商品です!
マトリックスエキス 配合成分の解説②